日本文書スタッフブログ

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立体感のある仕上がり 凸凹印刷 凸凹加工 part③

第3弾の今回は凹加工 <高周波ウェルダー箔押し> をご紹介します。

PVCスポンジシートを用いたウェルダー加工のバインダー。
こちらはPVCスポンジシートへエンボス凹み加工であるウェルダー箔押しを施しました。


PVCシートは生地が固く薄い素材のため、通常の箔押し(型押し・空押し)加工では立体的な凹みを十分に表現することがなかなかできません。
そこで、高周波を生地にあて、表面を溶かして加工するウェルダー箔押しを使用して箔押し部分を深堀に加工することにより、より凹み部分を強調するように表現しています。


空押し(型押し)で凹み加工のみを表現しても素敵ですし、金色や銀色の箔を載せても立体感に箔の輝きが加わってとても美しい仕上がりになります。
写真の製品のように、一つのデザインに銀箔と空押し(型押し)を組み合わせても素敵です。


このように、生地や印刷の性質、それぞれの特性を良く理解し、それに見合った加工を施し、想像を形にしていくこと、それが特殊印刷、特殊加工の楽しみであると日々感じています。

これからもお客様に楽しい驚きを与えるような素敵な製品を創り出し、お届けしたいと思っています。


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