日本文書スタッフブログ

ARTICLE PAGE

オフィス紹介

2018年11月に新宿区早稲田にオフィス、工場を移転し、2年が経とうとしています。
早稲田は学校や公園、住宅が多いせいか、新宿区でありながら繁華街やオフィス街とは一味違った緑豊かで閑静な雰囲気の場所です。私たちスタッフもだんだんと早稲田という土地に、また新しいオフィスにも慣れ、愛着を感じるようになってまいりました。

先日インテリアの書籍(リフォームデザイン2020 Renovation Space Design 2020 /alphabooks)にて日本文書のオフィスを取り上げていただきました。プロカメラマンの方に社内を撮影していただいたこともあり、せっかくの機会ということでぜひブログでも日本文書の早稲田オフィスについてご紹介させていただこうと思います。


日本文書
まず正面エントランス。エントランスの壁と2F工場部分の窓の一部にはレッドシダーを使用し、従来のオフィスや工場とは一線を画し、お客様が親しみやすく、来店しやすい雰囲気づくりにこだわりました。
レッドシダーならではの白色から濃褐色、赤みの強いものなど様々な色合いが、表情豊かな顔を見せ、まさにエントランスにピッタリの仕上がりになりました。


日本文書

日本文書
日が落ちると真鍮切り文字サインのロゴマークにスポットライトがあたり、より暖かみのある雰囲気に。


日本文書
今回の改装にあたっては、オフィス専門ではなく、飲食店やカフェを数多く手がけていらっしゃる設計士の方とタッグを組み、お客様とスタッフの居心地の良い空間づくりを最優先に店舗デザインを進めました。
工事中から近隣の方に、「ベーカリーですか?」「カフェですか?」と質問を受けることも多くあり、「会社ですよ」「工場ですよ」とお答えすると「会社?何をする会社?」と会話が弾んだことも楽しい思い出です。


日本文書

日本文書

日本文書
店舗の入り口は半地下となっていて、階段を下りながら窓ガラスのシーリングサインも楽しんでいただけるようになっています。
シーリングはゴールドリーフギルディング技法をイメージし、伝統的かつ上品でありながらも、ちょっと遊び心を感じられるような、そんな外観にこだわりました。


日本文書
店内は向かって左側にお申込み、受付のスペースを設けています。
もちろんカウンター上のデスクマットは日本文書オリジナルのもの。少しでもお客様に快適にお過ごしいただけるよう、店舗に合わせて作製をしました。


日本文書

日本文書
窓側に向かって設置したカウンタースペースは、当初店舗が混みあっている際お待ちいただくためのスペースとして設置したものなのですが、それ以外にもお客様がお申込み前のご準備に使用されたり、待ち合わせ場所として使用されたり、お帰りになる前にちょっと一息ついて行かれたりと、思った以上にご好評いただいており嬉しい限りです。
雰囲気のあるペンダントライトは天然光との相性はもちろんのこと、夕方や日没後はまた違った雰囲気を演出してくれます。


日本文書

日本文書
向かって右側は商談用の打ち合わせスペース。
ゆっくりとおくつろぎいただきながら、製品についてご相談させていただくスペースを設けました。お客様のご要望をお伺いし、素材のサンプルを取り出しながら、これから生まれる製品について思いを巡らせる時間はとても楽しく、いつもわくわくしながら取り組ませていただいています。


店内は天井も床も天然木をふんだんに使用し、2年経った今でも木材の香りが空間の居心地の良さに一役買っています。
天井はオイル仕上げのレッドシダー、床はオーク材のパーケットフロア、テーブルや棚、窓枠も全てラーチ材にオイル塗装を施し特注で、カウンター部分は左官で仕上げていただくなど、日本文書と設計士の方のこだわりが随所に盛り込まれたとても素敵な店舗となっています。


日本文書

日本文書
店舗奥のバックオフィスも同様こだわりの空間に。中心の打ち合わせテーブルでは、毎日営業担当、設計担当、デザイナー、製作担当が製品について真剣に、そして熱く意見を交わしあい、またお昼休みにはそれぞれにくつろぎランチを楽しむ社内の中心的なスペースになっています。


日本文書
2階の工場入り口案内板には、日本文書のポリシーでもある「MEISTER QUALITY」「100%CUSTOM MADE」の文字が。目にするたびに姿勢が正される思いがします。
日々真剣にものづくりに取り組む私たちにとって、とても刺激的なガウディのメッセージも。毎日目にすることで、今日も頑張ろう!とやる気をもらっています。


お客様にはカフェでくつろぐようにゆったりとしたお気持ちで過ごしていただき、私たちスタッフは出社するのが楽しみになるような、感性を刺激され、わくわくした気持ちで素敵な製品を生み出し、世の中に送り出せるように、そんな希望をもって作った店舗、オフィス、そして日本文書の核となる大切な工場です。
皆様のご来社を心よりお待ちしております!